家具のはなし (2) 高さの切り詰め

人のための家具

table-chair4ほんとに自分の家具にする 高さの切り詰め

椅子の高さは誰が決めた?

気に入って買い求めた家具も、実際に使ってみると、自分たちにとって少し違和感がある。ということがあります。たとえば、テーブルや椅子類。市販されているダイニングテーブルやデスクの高さ、あるいは椅子の座面の高さは、その国の様式やヒューマンスケールによって決められています。

欧米などから輸入された家具は当然ですが、日本では少し高いと感じる方が多いようです。このようなとき、それを我慢して使うよりは、自分に合ったサイズに切り詰めたほうが体に良いし、気分もよいものです。もちろん家具全体のバランスということもありますので、むやみに切るというのも問題です。

脚のカット。基準は「テーブル面と椅子座面の高さ関係」

自分の好みを優先しがちな高さの切り詰め。でも複数の人が集まるテーブルなどは注意が必要です。大切なのは、使用される場所での「テーブル面と椅子座面の高さ関係」。成長がつづいている子供の場合などは、床を基準とせずに、あくまでも椅子の座面とテーブル面との適切な距離やバランスを求めて決めていきます。したがって、まだ小さいお子さんの場合には、脚置きを工夫することが大切になってきます。

大人の場合は、自ずと高さが決まります。床を基準にして、座りやすい座面の高さが求められ、それに対応してテーブル面の高さを決めます。このようにまず大人を基準にしてテーブル高を決め、それに応じて子供の座面高を調整するのが一般的です。木製の家具はほとんど切り詰めることができます。まれに高くする場合もありますが、これには幾つかの方法が考えられますので、ご相談をしながら施工をしていきます。

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